blue-sky 2 の特徴
空を飛ぶ感じが味わえる
blue-sky 2 は、前作に引き続き、空を飛ぶ感じが味わえる作品となっています。
風船を持って、少しの間だけ宙に浮いたり、ロケット花火を発射して、一瞬で高い所に飛んでいったり。
アイテムを使って空を自由に移動する心地よさと、失敗すると地面に一直線に落ちて行ってしまうかもしれないドキドキ感をお楽しみ下さい。
手描き風のグラフィック
blue-sky 2 では、今回、実験的に、手描き風の映像表現を取り入れています。
まるで紙に描いた「絵」が動き出したような、不思議な映像をお楽しみ下さい。
声によるストーリー進行
blue-sky 2 では、今回、3 人の声優陣による、ボイスドラマ風の声の演出で、ストーリーが展開します。
声によるストーリー進行中、キャラクターの映像等は一切出てきません。声のみで、夢の世界のイメージを膨らませて下さい。
オリジナルテーマソング
blue-sky 2 には、今回、オリジナルのオープニングテーマとエンディングテーマが収録されています。
ゲーム本編のストーリーとも絡みあった歌詞と、どこか切ないメロディが、ゲーム全体のイメージを盛り上げます。
blue-sky 2 オープニングテーマ「blue-sky」はテーマソングからご視聴頂けます。
blue-sky 2 のおまけファイル
C++ ソースコード
blue-sky 2 のプログラムは、C++ というプログラミング言語で書かれています。
blue-sky 2 には、C++ のソースコードがおまけとして付いてきます。
整理された綺麗なソースコードではありませんが、実際に動いているゲームのソースコードですので、
これから自分でプログラムを組んでゲームを作りたいと思っている人や、C++ のプログラミングを勉強したい人は、参考にして頂ければ幸いです。
blue-sky 2 プログラムの主な機能
- Direct3D 11 による 3D 描画
- ハードウェアスキニングアニメーション
- カスケードシャドウマップによる影の描画
- FBX SDK による FBX ファイルの読み込み
- 自前のパーサーによる OBJ ファイルの読み込み
- HLSL のジオメトリシェーダーによる手描き風輪郭線の描画
- Bullet による物理演算と衝突判定
- libogg, libvorbis による Ogg Vorbis ファイルの読み込み
- DirectSound 8 によるサウンドの再生、3D サウンドの再生、サウンドのストリーミング再生
- Windows API によるキーボード・マウス入力の取得
- テキストで書かれたステージファイルからゲームを操作するための簡易スクリプトシステム
- Blender 上で配置したステージからテキスト形式でステージ構成を出力するためのエクスポーター ( Python )
Blender モデルファイル
blue-sky 2 のビルやキャラクターなどの 3D モデルは、 Blender という、フリーソフトで作られています。
blue-sky 2 には、ゲーム中に登場する 3D モデルが、Blender で開くことができる .blend ファイル形式で、おまけとして付いてきます。